しまなみ海道3日目
 ぐっすり眠って、おいしい朝食いただいて、少し節々に痛みはあるものの9時ごろには出発。ですが、すぐに自転車をとめて大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)へお参り。交通安全祈願です。静かで美しい神社でした。

大山祇神社
大山祇神社
大吉でテンション↑

上機嫌になったところで峠越えから、昨日きた道を引き返し多田羅大橋へと向かいます。昨日下った道を登るのかと覚悟を決めて出発、ですが道を知っていると意外と早く楽に感じ順調なスタート。ここで間違えたとかいろいろ反省する余裕もあり、道の駅多々羅しまなみ公園で一休み。お土産も物色。きれいなお店の横(向かって左手)の売店が意外と穴場でした。手頃な価格で手作りのジャムやはちみつが売られています。長居はできない!出発ですよ。

瀬戸田名物レモンケーキ

多々羅大橋の支柱には拍子木があります。拍子木うったり、声を出すとこだまするです。鳴き龍っていうらしいです。橋を渡ると生口島。生口島はレモンの島、島の目的地は向栄堂菓子店。レモンケーキで有名なお店です。昔なつかしい雰囲気のお店でした。レモンケーキ以外にもレモンかりんとうや色々なおやつがありワクワクでした。その後は近くの古民家を改装されたカフェ汐待亭さんへカレーやパンケーキ、いろいろとてもおいしかったです。ここでたっぷり休憩し後は走るのみ。


次は因島そして向島を目指します。ただひたすら走るのみ。因島の中はほとんど平坦、橋への登り、途中休憩を何度もはさみながらがんばります。少し辛そうでぐずってきた甥っ子もおばあちゃんの疲れてきた姿に男の意地と優しさをみせます。

因島の恐竜のいる公園で少し長めの休憩をとったあと最後の力をふりしぼって向島へ。ちょっとハプニングもありましたが後もう少し…

恐竜のいる公園
因島アメニティ公園
因島大橋

最後の橋、因島大橋です。ここは他の橋とちがい2階に分かれていて車が上、歩行者と自転車が下を通ります。最後の長い橋をわたり向島へ。ゴール間近と思えばみんなせっせとこぎました。向島は他の島と比べると交通量も多く町にどんどん近づいていく雰囲気。現実の世界に徐々に引き戻される感じですね。車が多いのでちょっと緊張気味です。

そしてそして、尾道への渡し船に!!船に自転車そのまま乗せて、おばさんが船の中で料金を回収にきました。尾道でゴールの記念撮影。(疲れすぎて見られません。)自転車を返却、ゴールしたよの報告の電話。そこからは銭湯にいってさっぱりしました。栗原温泉。懐かしい雰囲気の銭湯です。 尾道についてからラーメン食べようとか観光しようとかいろいろ考えていたのですが、もうお風呂にはいったらそのまま帰ろうという事になり駅弁買って新幹線に乗り込みました。 

年の差ツーリング、2日間で約100km。自転車に乗る人なら1日でなんともない距離だと思いますが、3世代でいけばゆっくりで道も気持ちも体力も山あり谷あり。みんながそれぞれにがんばった3日間でした。

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